レンタカーの需要が高まりコロナ前のような値段でレンタカーを手配するのが難しくなっており、また台数も足りていない状況なので
仕方なくビッグスクーターのタンデムという形で沖縄を回ることにした
教習所以来初めてのビッグスクーターであり、初路上であり、初タンデムである
タンデム自体はカブでなら割としているが、カブは小さい軽い、タンデム座席も平面で重心も低いまま
今回借りたマジェスティは大柄な車体、車重はそれほどでもないがリアシートも一段高くなっており不安要素をかき立てる
タンデマーにとってはマジェスティの方が圧倒的に快適だろうが、ドライバーが未経験故の苦手意識があったのだ。
ちなみに中型教習のときはスカイウェイブ400 大型の時はスカイウェイブ650だった気がする
今回レンタルしたのはヤマハ マジェスティC
ビッグスクーター黎明期に大活躍したバイク
今ではほとんど見かけないね
最初店から5分ほど一人で走って感覚を掴んでからタンデム走行へ
慣れるまで時間かかるかなと思っていたけど数分乗っただけで不安は消えた
ただ乗車姿勢がカブのように背筋を伸ばして乗っていたためミラーの位置が合わないな、しかも調整できないし、なんだろと思っていたが
試しに足を放り出して深く座る、いわゆる殿様乗りをしてみたら謎が解けた
ビッグスクーター乗りは何故か殿様のように偉ぶって座ってるとか言われてたけど、これが正しいビッグスクーターの乗車姿勢なんだなと
その乗り方であればミラーの位置もドンピシャ
これが快適に移動できるってやつかぁーってなった
2021年秋に沖縄ツーリングした際はアドレスV125Sを借りた時もスクーターの利便性に感動したけど
それともまた違う乗り心地で移動に特化したコミューターだなと
ヘルメット収納出来てあれだけの型落ち車両でも下道オンリーで燃費も22くらい、収納スペースも便利だし、タンデマーと共にお尻痛くならないし、振動も無いに等しい
ただ2日間乗って、最後の方は少し腰が痛かったかな
レンタルという形でまたひとつバイクの幅が広がったのでとても良かった
シグナルダッシュの出だしも早い
アドレスの時は早いんだけど気づいたら80出てしまってて意識して下げないとマズイなぁという感覚
タンデムだから意識して出さないようにしていたのもあるけど、気づいたら速度超過・・ということはなかった
ニーグリップの代わりに足を延ばしてお尻と突っ張る形にすると車体が安定するのはわかった
コーナリングがちょっとまだわからなかったかな、どれくらいバンクさせていいのか不明だったからやらなかったけど
ちなみに沖縄では小型の7割はアドレスV125G、残りの3割でシグナス、NMAX、PCXという感じで都市部で見られるようなPCX1強ではなかった